妊娠中ママのカラダに起きる変化は−19
北九州・福岡で子育てママ専門の
訪問パーソナルトレーナー として活動している【Licca】(りか)です。
もうすぐママになるあなたに起きているカラダの変化。
これは見た目だけのものではありません。
赤ちゃんを産むという女性として大きな仕事しようとする
カラダには様々な変化が起きています。
カラダに何が起きているのか
その一つの原因がホルモンです。
出産育児には様々なホルモンが急激に増えたり
急激に減ったりすることで赤ちゃんが生まれて来やすい
状態に変わっていくのです。
今回はそのホルモンのひとつ『リラキシン』が
カラダに及ぼす影響についてです。
だいたい妊娠がわかる3ヶ月くらいから『リラキシン』
は徐々に増えていきます。
このホルモンの役割はズバリ
分娩時に赤ちゃんがスムーズに出てこられるように
関節や靭帯を緩める作用です。
とても重要なホルモンです。
なので出産後期〜末期にかけて分泌が増加傾向になります。
とっても大事なホルモンの一種ではありますが
妊娠中のママには嬉しくない影響もあります。
それはズバリ腰痛です。
ホルモンの影響で関節や靭帯がゆるくなることで
骨盤が不安定になり、腰痛の原因の一つと言われています。
(他にも腰痛の原因はたくさん考えられますが・・・)
辛い時はどうすればいい?
妊娠中はマイナートラブルが起きやすい時期です。
腰痛もある程度は仕方ないと受け入れるしかないのですが
痛みが増す場合はどうにかしたいですよね。
かといって『リラキシン』は分娩に欠かせないホルモンなので
分泌を抑えることも難しいです。
妊娠中の腰痛の痛みを和らげる方法は
軽いストレッチやウォーキングなど無理のない範囲で
毎日少しずつカラダを動かすことです。
また骨盤ベルトで骨盤を固定してあげると
骨盤の歪みが予防できますし
腹帯で大きくなったお腹を支えることで正しい姿勢を維持できるので
オススメです。
ぜひ自分にあった対処法を見つけ、腰痛とうまく付き合いましょう。